とても良い天気なので、葛西臨海水族園へ行って来ました。
強い日差しの中、涼しい水族館の中へ入ると1番最初に迎えてくれるのはサメ水槽です。
アカシュモクザメ、ツマグロ、ウシバナトビエイ、マアジ、グルクマ、マイワシ、カタクチイワシを見る事ができます。
今日は珍しくオキザヨリも展示されていました。
アカシュモクザメは日本近海ではよく見られるサメですが、気性が荒く人も襲う事もあるそうなので、海水浴場などで見られると海水浴場が閉鎖されニュースなどで見かける事もあります。
ツマグロ、英語名がBlacktip reef sharkとちょっと可愛いので好きなサメです。背鰭が1番目立ちますが、それぞれの鰭の先がつまんだように黒いのが特徴です。リーフの浅い所に居るので、浅瀬を歩いていて噛まれた人がいるそうです。泳いでると襲われないらしい。
ウシバナトビエイは大水槽などでもよく展示されている中型のエイです。あちこちの水族館でみることができます。
グルクマは沖縄などで唐揚げでよく食べられています。何となくアジっぽく見えますが、身体の模様と尾びれで見分けが付きます。プランクトンや小魚を食べるので口を大きく開けて泳ぐ事もあります。
マアジはこの水槽で1匹だけです。写真中央に尾びれの黄色い魚が居ますがこれがアジです。グルクマと比べると尾びれと身体の背鰭側が黄色がかって居るので探しやすいかと思います。是非見つけてみて下さい。
こちらがオキザヨリ。ダツと見間違えてしまいましたが、口を見ればダツのような鋭い歯が無いのでサヨリとわかります。
一緒にマイワシと細くて小さいカタクチイワシも居ます。この辺りの魚は水槽内ではサメの餌にはほとんどなりません。サメに充分な餌が与えられているからです。
サメの餌の時間は2日に1度なので、見たい方はあらかじめイベントカレンダーで確認して下さいね。