2018年5月9日、5月にしては寒い中、コツメカワウソとカツオノエボシに会いに新江ノ島水族館へ行って来ました。
相変わらずの可愛さのコツメカワウソですが、12:30(ぐらい)のごはんタイム&トレーニングを見ることができました。
6月3日迄の土日は12時30分〜約10分間のカワウソの給餌解説が聞けるそうです。解説がなくても本当に目の前で餌やりをして下さるので、餌を貰おうとする可愛い姿が近くで楽しめました。
普通の餌で足りない栄養の為かペレットも追加されていました。また、オモチャとして氷も渡されて、水中で転がしたりして遊んでいました。
コツメカワウソさん、目の前で可愛い姿を観れるのですが動きがかなり速いです。中々良いお顔が撮れません!
寝顔が1番撮りやすかったです。
さて、本日は公式Twitterの情報からカツオノエボシが展示されているとあったので見に来たのです。
数日前に由比ヶ浜などにも打ち上げられ、ニュースにもなっていた、猛毒のカツオノエボシです。こちらの展示は片瀬海岸で採集された個体のようです。サイズは気泡体の横が8cm程とそれほど大きくは無いのですが、水中に長く伸びる部分が展示水槽では螺旋状になって短くなっています。海中ではこの触手が長く伸びて猛毒で餌を捕まえます。打ち上げられると薄い青く綺麗な気泡体の下に、濃い青の縮んだ状態でくっついています。この部分が猛毒ですので、海岸で見かけても触らないようにして下さい。実際に死亡例もあるそうです。
この部分が猛毒です!この時期風向きによっては大量に砂浜などに漂着するそうですので、打ち上げられたものに注意して、磯遊びなども見かけたら海中に入らない方が良いと思います。
打ち上げられた個体は見たことがあったのですが、海中部分は初めて見ました。螺旋状の部分とふわふわした毛のような部分の青から白へのグラデーションが素敵です。海で会いたくは無いですが、この綺麗さはずっと見ていたくなります。
いつまで展示されているかは分かりませんが、展示のあるうちに是非見に行って下さい。
レギュラーのクラゲ達はこちら。
夜にならないと泳ぐ姿を見れないハナガサクラゲ
5cm前後のキャノンボールジュエリー
メインの大水槽のパシフィックシーネットル
傘の模様が美しいアカクラゲ
新江ノ島水族館でお気に入りのクラゲを見つけてみて下さいね。