6月11日まで上野国立科学博物館で開催中の大英自然史博物館展に行って来ました、その2
序章から5章までに別れそれぞれに特徴があります。
今回は1章
1章 大英自然史博物館の設立
大英自然史博物館の設立に貢献した方々が肖像画と収集物と共に紹介されています。音声ガイドでも博物館が出来るまでが流れます。
ハンス・スローンの肖像画からはじまり、オオモダマの種子やカラシナの種子、イタリアカサマツの球果などがあります。
このツノはアジアスイギュウのツノでインド産です。かなり大きいので正面からの写真が難しかった!是非大きさを見て下さい。
グスターバス・ブランダーの肖像画とその肖像画に描かれているグスターバス・ブランダーが収集した化石貝殻が一緒に展示されていて歴史を感じました。
貝に直接描かれたメモと肖像画の貝の文字が同じです!
こちらはインドコブラの皮なのですが、台紙に直接貼り付けてあり、実際のサイズがわかりやすく模様もしっかりわかります。
このガラスケースに飾られたハチドリ達は1881年の大英自然史博物館設立時に中心に飾られたそうです。小さなきらめくハチドリは羽を広げたりとまっていたり躍動的に飾られていて、羽の青い輝きもキレイです。
他にも博物館の屋根のライオン像図案(1877年)とテラコッタ製のライオン像など建物についての資料もあります。
多岐にわたる展示物は本当に面白いです。