竹芝の小型船乗場にフランスから科学調査船タラ号が寄港しています。体験乗船が出来るそうなのでWEBから申込んで参加して来ました。
地球のために活動するスクーナー船、タラ号 | 探査 - 科学 - 環境 - 教育 - アート - イベント
船体はアルミニウム製で極地探検をするのでやや丸い感じの船体でした。
メインは帆船なのですが、ディーゼルエンジンも積んでいて、帆の上げ下げも基本的に手動ですが電動でも出来るとの事。手動の総帆展帆は約1時間程だそうです。
今回の調査は珊瑚ですが、プランクトン生態系やプラスチック汚染調査などもされてきたそうで、係留されていた近くに研究の簡単なまとめが張り出されていました。パネルでも説明をして頂きましたが、沖縄の珊瑚は海水温の上昇に伴う白骨化現象が70%以上で見られたとの事。日本では白骨化現象で居なくなった褐虫藻を元に戻す研究をしているが、海水温の上昇が原因の為、難しいとの事。
タラ号の持主は現在アニエス・ベーであるので、東京大丸に限定ショップがオープンしていました。採取したプランクトンなどのデザインシャツやワンピース、タラ号のシャツなど素敵な物ばかり。東京大丸は3月28日までだそうです。
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